【妊娠26週目】お腹の張りや痛みを感じることがあっても慌てず対処しましょう

妊娠26週に突入すると、ふくらみがだいぶ目立つようになってきます。細身のママでも周囲に気づかれるくらいになるでしょう。
赤ちゃんはお腹の中で活発に動くようになります。
赤ちゃんの成長に合わせて子宮も大きくなるため、心臓だけでなくその他の内臓も圧迫され、さまざまな不快症状が出てくることもあるでしょう。

妊娠26週のママさん

お腹の赤ちゃんが急成長!それに伴って、お腹や腰回りのふくらみが目立ち始めます。体重は妊娠前と比べて平均で5~7kg増えます。

膨らんだ子宮が心臓を圧迫

子宮のふくらみが心臓を圧迫するようにもなり、赤ちゃんの成長にともない血液量もさらに増え、心臓にかかる負担が大きくなってきます。
その影響で、日常でも動悸や息切れを感じたり、仰向けに寝ると心臓がお腹の重みで圧迫されて苦しくて眠れなくなったりすることもあるでしょう。
この息苦しさは、妊娠26週以降もしばらく続きますので、苦しいなと思ったときは無理をしないで体を休めましょうね。また眠るときの姿勢も仰向けを避けて楽な姿勢をとると心臓への負担を軽減できます。

寝るときにおすすめ! 王様の抱き枕

超極小ビーズのムニュふわ感触が大人気の王様シリーズ「王様の抱き枕」
腰はもちろん肩やひざの負担も大幅軽減。妊婦さんにも大好評の抱き枕です。

公式サイト限定特典・平日12時までのご注文は当日発送
・おまけのマルチ枕付き
・送料無料
・ラッピング無料
・20日間使用済みでも返金保証

気持ちいいムニュムニュ抱き枕、おすすめです!

引き続き腰痛に警戒

これからさらに大きくなる子宮を守るために、骨盤が緩くなり子宮の大きさに合わせて広がっていきます。そこに大きくなったお腹の重みが重なることで腰痛が出てきたり悪化したりする場合も。
日常生活に支障をきたすほど腰痛があるときは、我慢しないで医師に相談してみましょう。

乳首や胸のトラブル

赤ちゃんの成長に伴って乳腺も発達してくるのですが、乳首にまつわるトラブルが起こりやすくなります。
乳首が黒ずむ・かゆい、胸が張って痛い、触ってみると、飲まれるのを待っているお乳があるような感覚も。基本的には、胸の張りは妊娠のために必要な身体の変化の一環として生じるものであり、その症状が続くことで別の疾患や病気を引き起こす心配はありません。
ただし、胸の張り以外にしこりを発見したり、乳首から出血がみられたりするような場合は、乳腺症や乳腺線維腺腫、乳ガンなど別の要因が考えられます。速やかに産婦人科を受診しましょう。

妊娠26週の赤ちゃんは急成長中!

赤ちゃんの体長は35cm~38cm、体重は750~1,100g前後にまで急成長。しかし、成長にも個人差がありますので、お医者さんが問題ないと判断していればそれが成長ペースです。平均値にこだわりすぎてストレスをため、赤ちゃんの成長に悪影響を与えてしまうといけませんので数値にとらわれすぎて余計な心配をしないようにしましょう。

器官がほとんど完成

この時期、赤ちゃんの器官はほとんど完成。視覚、聴覚、味覚も発達して、目や耳から得た情報を脳へ伝達する機能もできてきます。
機能の完成にともない外からの刺激にも反応を見せるようになるので、ママの声がお腹の赤ちゃんにも聞こえていたりするのです。
脳の発達も進み、身体の機能を脳がコントロールするようになります。また、自分の意志で動いたりできるようにもなってきますので、羊水の中で回転したり活発に動くようになります。
胎動も増えるので、お腹の中で赤ちゃんが育っていることをより強く実感できるようになるでしょう。
引き続き、胎動の様子を観察し、いつもと違う様子があればすぐにお医者さんに連絡するように心がけましょう。

より人間らしく、性別がはっきりとわかるように

皮膚が発達してきて、血管も外から見えなくなってきます。はっきりわかりにくかった赤ちゃんの性別も、この時期は高い確率でわかるようになってきます。
ただしカラダの向きによっては性別が判別できないこともありますのでまだ判明しなくても焦らないようにしましょう。

逆子でもまだ大丈夫

自由に自分のカラダをコントロールできるようになってきますので、この時に体位を変えることで赤ちゃんが逆子になることがあります。
しかし、逆子と診断されたからといって焦ることはありません。まだまだお腹の中でクルクル回る時期です。この時期ママの3人に1人が逆子と診断される確率が高く、妊娠34週頃までには元に戻る可能性が高いようです。

妊娠26週にやっておきたいこと·気をつけたいこと

この時期は体重の急激な増加、妊娠糖尿病、切迫早産に注意が必要な時期です。食欲が増してくるのでたくさん食べたい気持ちは理解できますが、食べすぎてしまうとママのカラダや胎児へのリスクが高くなるので注意が必要です。

妊娠糖尿病に気を付けよう

妊娠26週頃は妊娠糖尿病になりやすい時期です。妊娠中に分泌されるホルモンの影響で血糖値の急上昇を抑えてくれるインスリンの働きが抑えられてしまうのです。その結果血糖値が急上昇しやすくなります。
妊娠糖尿病にかかってしまうと妊任娠高血圧症候群、羊水過多、巨大児や発育不全のトラブルやリスクが起こりやすくなります。
糖質制限ダイエットなどをする必要はありませんが、妊娠糖尿病を防ぐためにも、「糖質の多いものを摂りすぎない」「食事のときは血糖値が急激に上がらないように野菜から食べるようにする」「適度な運動をする」などをして血糖値対策を取りましょう。

切迫早産に注意

この頃からお腹も張りやすくなります。お腹が張ること自体はよくあることなのですが、頻繁に張ったり、下腹部や背中に痛みを感じるときは切迫早産の可能性も考えられます。
妊娠26週で早産した場合でも生存率はかなり高いのですが、体の機能は未発達ですので障害が残るリスクがあります。
お腹の張りが頻繁に起こるのは陣痛のときであり、妊娠36週目以降くらいに出てくるのが望ましいです。
この時期に陣痛のような症状が現れたら自己判断はせずにお医者さんを受診しましょう。診断の結果によっては、自宅安静や入院しての絶対安静を指示されることもあります。

ワンポイント妊娠中の体重の急激な増加を防ぐため、必要な体力を養うために適度な運動をすすめられますが、運動中にお腹の張りが感じられたら無理して続けずに休むようにしましょう。

その他知っておきたい妊娠合併症の記事もあわせてご覧ください。

妊婦健診はしっかり受けるべし

妊娠7ヶ月に入ると妊婦健診が2週間に1回のペースになる病院やクリニックが多いです。妊婦健診は必ず受けましょう。
体調がいいから、仕事で忙しいからといって妊婦健診を受けないままでいるとママの体調変化や赤ちゃんの異常に気がつくのが遅れてしまうことにもなりかねません。
何も問題がなさそうでも必ず妊婦健診は定期的に受けるようにしましょう。異常が早期発見できればママの体や赤ちゃんにリスクが及ぶのを防げます。

さいごに

妊娠26週は胎児の成長も著しくお腹も急激に大きくなってくる時期です。子宮が大きくなることが原因で腰痛や動悸、息切れといった不調やトラブルが起こりやすくなります。
急激な体重増加は妊娠糖尿病のリスクが高くなったりとママのカラダにも赤ちゃんにも悪影響です。
切迫早産に注意する時期ですので、お腹の張りがひどい時は無理をせずに横になる、心配な場合はお医者さんに相談するようにしましょう。

今週健診を受けましたが、赤ちゃんはもうすぐ900gになる大きさになっていました。順調です。体重管理についてお医者さんに聞きましたが、私のかかっているお医者さんはおおらかで楽観的なので、すでに10kg増えてしまったと気にしていたのですが、100kgや90kgあるような人は気にしなさいと言うけれどあなたくらいなら気にし過ぎはよくないよ、と言われました。翌日の昼は、ケンタッキーを食べました(笑)。
毎日はよくありませんけど、週末くらい、好きなもの食べてもバチはあたらなそうです!※(自己責任でお願いします。)

たまには息抜きをして、楽しい残りのマタニティライフを送りましょうね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました