この週は、胎動がますます活発化してきます。赤ちゃんと積極的にコミュニケーションをとりましょう♪
妊娠18週になると胎盤も完成し、赤ちゃんの動きがますます活発になります。
17週に続いて、早ければ胎動を感じ始める人も出てきます。お腹の赤ちゃんにしっかり栄養が届くよう食生活に気を使いながら、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう！。
妊娠18週のママの状態
妊娠18週になると、お腹も飛び出て、ママのカラダはだいぶ丸みを帯びてきます。
体調が良くなることで食欲が旺盛になり、ついつい食べ過ぎて体重が増加しやすくなる時期でもありますので食生活に注意を払いましょう
胎盤の完成するとホルモンに変化
これまではママのエネルギーとなっていた食事が、今度は赤ちゃんのエネルギーとなります。
なかでも糖分は赤ちゃんに優先的に送られるようになるので、ママは疲れやすくなるなど低血糖の症状が出ることがあります。
低血糖を気にして、気軽に食べられるスナック菓子やスイーツばかりを食べてしまうと、体重に影響が出てしまいます。
甘いものが食べたいときはフルーツを食べたり、食事を摂る量を減らし回数を増やすようにして対応していきましょう。
血液検査
この時期に血液検査を行うと、いつもは正常なコレステロール値や中性脂肪値が高くてびっくりすることがありますが、これは妊娠による影響である可能性が高いものです。
医師から特別に注意を受けない限り、心配しすぎないようにしましょう。
私のかかっている産婦人科では、あえてコレステロール値などの表示がない検査結果が渡されました。今ではそういうお医者さんが多いのかもしれませんね！
内臓への負担が増える
子宮が大きくなるにつれ、心臓や肺、腎臓にも負担がかかるようになります。ちょっとした運動で息切れや立ちくらみが起こることもあるので、不調を感じたら無理せず体を休めるようにしましょう。
疲れやストレスがたまったり体調が悪くなったりすると、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養が届きにくくなってしまいます。
「無理をしない」「ストレスを溜めない」など、自分をいたわることで、赤ちゃんをいたわってあげることにもなることを忘れないようにしましょう。
妊娠18週の赤ちゃん
この時期の赤ちゃんは耳が完成に近づくことで、ママのお腹の外の音がわかるようになります。大きさは180g〜200g程度で、身長13cm~18cmほど。小さな指の先にもきちんと指紋が作られていきます。
エコーで見てみると
この時期になると、赤ちゃんの頭に髪の毛が生えているのがわかる場合があります。皮膚や脂肪も作られはじめるので、エコーで見る姿もちょっぴり丸っこくかわいらしいものに。
おしゃぶりをしているところや、あくびや伸びをしている姿に出会えることもあるそうです。
胎動がますます活発に
お腹の中の赤ちゃんは、羊水の中で足や腕を伸ばしたり手の指を握ったり、活発に動くようになってきます。
耳の発達により外の音に敏感になるため、ママの声に反応して胎動を通じたコミュニケーションをとることができる赤ちゃんもいます。
パパとママの声の違いもわかるそうですから、ぜひパパにもお腹に話しかけてもらいましょう。
妊娠18週にやっておきたいこと・気をつけたいこと
胎動を感じはじめたママは、ぜひ時間をとって赤ちゃんとのコミュニケーションを図ってあげたいもの。胎動を把握することで、赤ちゃんの成長状況の把握や、トラブルを察知するお手伝いができるかもしれません。
安定期に入ったことで安心して、つい無理をしてしまうこともあるかもしれません。出血や腹痛などの症状は自己判断をせずに医師に報告·相談するように心がけましょう。
赤ちゃんとコミュニケーション
赤ちゃんの動きが感じられたら、ママはお腹をポンポンとやさしく叩き返すことで、赤ちゃんとコミュニケーションを取ることができます。
また、外からの声も赤ちゃんの耳に届くようになるので、パパと二人で赤ちゃんに声をかけてあげるのも良いですね。
この時期の出血
安定期に入って一安心……と一息ついた時の出血。どんな理由が考えられるでしょうか。
まず心配なのは、切迫流産と呼ばれるものです。出血量が多かったり、腹部の痛みを伴ったりする場合はすぐに病院に連絡をしましょう。
切迫流産だと判断されたら、無理は禁物。家事や仕事、上の子どもの世話など、やらなければならないこともあるでしょうが、安静第一です。あまり動かないでいられるような状況を作りましょう。
また、胎盤の位置によって出血しやすい状況になることもあります。なかでも前置胎盤と呼ばれる、胎盤が子宮の入り口近くにある場合は出血しやすいといわれているので注意が必要です。
正確に前置胎盤と診断されるのは妊娠後期ですが、前置胎盤になる可能性があるかどうかは、エコーでわかるので、医師に「前置胎盤の可能性がありますよ」と言われた場合は、出血しやすい状況にあるということを頭に入れておきましょう。
そのほかの原因として、性交渉や内診によって子宮摩部や子宮頚管が傷ついて出血を起こすというケースがあります。
この出血は、問題なくすぐに治る場合もありますが、流産や胎盤剥離など、母体だけでなくお腹の赤ちゃんにも危険を及ぼす可能性もあります。
出血を確認したら、その状況をしっかりと把握し、速やかに病院に連絡を入れて指示を仰ぐようにしましょう。
そのほか、妊娠をしたことで起こりうる合併症をまとめた記事はこちら
おわりに
18週目にはいると体調も良くなり食欲増加、それにともなう体重増加には注意しましょう。
かくいう私も（私は？）もともと食べることが大好きなうえに小太り気味の体でしたから、今更の食事管理はなかなか難しいです…
しかし、なんとか少しでも、我慢せずにできることとして、平日一人のランチで暴食しないように気を付けています。パスタを食べていたのをお蕎麦にしてみたり。週2くらいですが。そしてサラダ大盛りを食べることにしました。ドレッシングは市販のものですが、かけすぎないようにして、少し黒酢を混ぜてみたりしています。
こんな小さな努力でも、何かしらいい影響があればいいなと思っています！
胎動については、17週くらいからよく感じているので、その時は声をかけるようにしています。
と、言っても、一日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃんですから、あまり機会は多くなく、パパさんのいるときにはなかなかですが…嬉しいのは５歳の長男が赤ちゃんの誕生を楽しみにしていて声をかけてくれることですね！
引き続き、いろいろ注意することが多くて大変ですが、なんとか、グダグダでもいいので、乗り切りましょう！
楽しい毎日が送れますように♪
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